ランドセル製造・ブランドの特徴
鞄工房山本の特徴
全国的に知られ、あっという間に販売終了となる工房系の人気店。品質にこだわって作られていますが、デザインは意外とモダン。牛革15色、コードバン8色と比較的カラーも豊富で、縁取りやステッチの色を変えたコンピカラーもあります。人工皮革もありますが、本革製のラインナップが主。
ランドセルの場合、本革でも汚れ濡れ防止のコーティングが施してある場合がほとんどですが、山本は、内装にも汚れ防止の素材(軽くて強度が高いポリカーボネート系の生地)を採用しています。
また力のかかる肩ベルトには、高品質の1枚革を採用。縫い合わせた革製に比べて耐久性が高く、長く、安心して使えるそうです。
さらに自社で試行錯誤して見つけた樹脂製の芯材の採用や、カブセの縁を「コバ塗り」(革の裁断面にニス塗りと磨きを繰り返すの手法)にするなど、 独自の工夫が多数。本体だけでなくモチーフの取り付けまでていねいに行われています。