[最新アンケート報告]どんなランドセルを、いつ、どんなふうに買っている?
横浜・都筑区でのミニイベントで、小学校1~3年生のママ・パパに簡単なアンケートに答えていただきました(回答者102名。実施日:2022年2月~3月、実施場所:ファンタジーキッズリゾート港北)。※ランドセル選びで重視していることはこちら
ランドセルの色。女子は驚きの結果に
回答の中で、いちばん驚いたのは、女の子のランドセルの色。ラベンダー・パープルがダントツの一位でした。理由はもちろんディズニーのラプンツェル人気。そういえば昨年、ラベンダーのランドセルはメーカーも驚くほど売れ行きでした。
それにしても、定番の赤がキャメル・茶系より少ないとは、時代の変化を感じます。対して男の子は、定番のブラックが6割を超え、それに続くのは青・紺、水色・ブルー。少しずつですが年々黒以外のランドセルを選ぶ男の子が増えているのは確かです。
なお、ランドセルの色の変化には、ほぼ7割の家庭で、子ども自身がランドセル選びの最終決定者になっていることが大いに関係していると思います。もはや、ランドセルは親が選ぶものではありません。とくにおしゃれ意識が芽生えつつある女の子では、その傾向が顕著です。
祖父母が5万~7万円を負担
ランドセルの購入費は、5万円以下が32%、3万~5万が23%、7万~9万が12%といった結果に。ただ、「わからない・覚えていない」と答えた人も16%にのぼりました。これ、おそらく費用負担と関係があるのでしょう。祖父母がランドセルを買ってくれた家庭が半数以上、6割近いのです。
また購入したランドセルの素材は、クラリーノなどの人工皮革が半数弱で牛革が2割ちょっと。こちらも3割近い人が「わからない」と回答。使い始めたら素材のことなど忘れちゃうんですね。
ネット&リアルで調べて早めに購入
最後に購入時期、購入方法、役に立った情報源などをご報告。購入時期は、入学1年前の3月~5月が46%と一番多く、次いで6月~8月。あわせて70%の人が夏までに購入していることがわかりました。
また、購入前にランドセルを見にお店や展示会に行った人は、「2回以上」「1回だけ」をあわせて66%。また、買ったのはネットかリアルかを聞いたら、こちらは約6割がリアル店舗。
役に立った情報源は、1位がランドセルメーカーのホームページ、2位がリアル店舗・展示会。多くの人がネットとリアルを組み合わせて情報収集しているようすがうかがわれました。
2022/03/31